こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
東京の大動脈ともいえる山手線。
緑の車体の電車が数分間隔で走り回ります。
そんな山手線ですが、ここ田端にしかない唯一の “アレ” が存在していることはあまり知られていません。
今回は気になる “アレ” をご紹介します。
場所は田端駅と駒込駅の中間
“アレ” があるのは田端駅と駒込駅の中間に位置する場所です。
地図で見るとちょうどこの辺りです。
どちらかというと駒込駅寄りの場所ですが、田端駅からも充分な徒歩圏内にあります。
“アレ” の正体は踏切
田端にしかない山手線唯一の “アレ” の正体、実は踏切のことです。
そう、ここ田端には山手線でここでしか見ることができない踏切があります。
山手線唯一というのが大きなポイントですね。
他のどこを探しても山手線には踏切がありません。
山手線で「無名の田端」と「最弱の駒込」が手を組んだLINEスタンプ
山手線に踏切がない理由
山手線は毎日まいにち大量の人を乗せて全29駅間をひっきりなしに走ります。通勤ラッシュ時には2分〜3分間隔で次から次へと電車が到着しては出発します。
そんな路線に踏切があるとどうなるか?
踏切が開いたと思ったら2分〜3分後にまた電車が来て遮断機が降りて車や人が通過できる余裕が全くありません。
これでは渋滞や事故につながることは目にみえています。
そのため山手線はこんな風に高架下を走るよう設計されているんですね。
第二中里踏切
山手線唯一の踏切は「第二中里踏切」というちゃんとした名前があります。
第二があるなら第一もありそうなものですが、そちらはすでに廃止済み。
この第二中里踏切のみ現役で使われています。
小学生の通学路として、または地元住民の大事な通り道として使われている現在、この線路を無くすことは難しそう。
充分な土地を確保できないため高架にすることもできず、この小さい踏切は一生懸命がんばっています。
踏切にあるこの黄色い看板、よく見ると「19K616M」と数字とアルファベットが並んでいます。
これは品川駅からこの踏切までの距離を現しています。
品川駅は山手線の正式な起点駅なのでこのような表示をしているんですね。
忙しい遮断機
第二中里踏切は幅がせまく、車一台通るのがやっと。
そのため交通量は少ないのですが、さすが山手線の踏切、遮断機がひっきりなしに稼働します。
今回の写真を撮影していたのはわずか15分ほどでしたが、遮断機は9回も開閉しました。
山手線の外回りと内回り両方が通るためこんな頻繁に稼働するんですね。
鉄道のメッカ田端
田端には今回のような踏切や鉄ちゃん(鉄道ファン)が大好きな鉄道車庫があったり、電車好きな人からすると聖地のような場所かもしれません。
「そういえば上京してしばらく遮断機が降りるあのカンカンカンカンという音を聴いてないなぁ」と、少し寂しさを感じてるそこのあなた、田端がオススメですよ。
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