真言宗豊山派寺院の東覚寺
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田端駅北口から5分ほど歩いたところに東覚寺はあります
一見普通のお寺に見えますが、あるものが有名なんです
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赤紙が有名!?
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街の中にこんな鮮やかな赤い何か?があります
これ実は仁王像なんですが、赤紙が貼られているため何なのか全然わかりません
向かって右に立っているのがが阿像
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左側に立っているのが吽像です
顔が全く見えないのでどっちが阿像でどっちが吽像なのか全然わかりません
「ひらけ!ポンキッキ」のキャラクターのムックみたいという人もいるみたいです
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元々の姿はこんな顔をしています
像が入れ替わっていても全く気づかなそうですよね
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この2体の像は「赤紙仁王像」といい多くの人に親しまれています
造立は寛永18年(1641年)8月21日とされています
2体を対として、寺院の表門などに置かれることが多い仁王像
通常の役割としては寺院内に敵が入り込むのを防ぐ役割として置かれています
ちなみに阿像は口を開け、怒りの表情を顕にして吽像は口を結び、内に秘めた表情に表すことが多いとのこと。
何のために赤紙を貼っているのか???
気になるのは何のために赤紙を貼っているのか?というところですよね
結論から先に言ってしまうと
この赤紙を貼ることによって病気や怪我の身代わりになってもらうことが出来ると言われています
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自分の悪い場所にこの赤紙を貼ります
例えば腰痛持ちの人であれば像の腰に赤紙を貼ります
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ご祈願して治ったら終わりではありません。
悪い場所が治ったらお礼参りで草鞋(わらじ)を奉納する習わしがあります
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境内で2000円で販売されています
谷中七福神の1つ「東覚寺」
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今から250年前から続いていると言われている「谷中七福神巡り」
東京最古で正月になると多くの方が「谷中七福神巡り」をしています
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右が東覚寺の御朱印です
全長6kmほどのコースで
この田端の「東覚寺」がスタート地点です
1月の上旬だけ通常封印されている仏像が一般公開されています
寛永寺のみ現在仏像を見ることが出来ません
1、東覚寺 福禄寿(ふくろくじゅ):人望を集め、出世を招く神
2、青雲寺 恵比寿(えびす):商売がうまくいく神
3、修性院 布袋尊(ほていそん):幸せ・笑顔・子供を招く神
4、長安寺 寿老人(じゅろうじん):長生きの神
5、天王寺 毘沙門天(びしゃもんてん):勝負運・願いが叶う神
6、護国院 大黒天(だいこくてん):お金が貯まる神
7、寛永寺 弁才天(べんざいてん):唯一女性の神 芸術・恋愛の神
この順番に回っていくのが通常のコースみたいです
田端のパワースポット「東覚寺」
病気や怪我で悩まれている方はぜひご祈願してみてはいかがでしょうか?
「東覚寺」場所詳細
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場所名:東覚寺
入場料:無料
住所:〒114-0014 東京都北区田端2-7-3
電話番号:03-3821-1031
アクセス:JR田端駅北口より徒歩5分
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