どうも梅の湯(@1010_UMENOYU)です。
いつも記事を書いている さくさく(@pirorin39)くんにかわり、
今回は11/25 (土)に開催された「talk ARAKAWA」の参加レポートをお届けしたいと思います。
そもそも「talk ARAKAWA」のイベントはこちらのタバタイムにて知り、参加する予定だったところに、さくさくくんから「どうしても行けないから、レポートをしてほしい」ということで今回の記事を書くこととなりました。
目次
「talk ARAKAWA」とは?
荒川区を舞台にした、新しいまちづくりの試みが始まります。
荒川区周辺で面白い活動をされている3名の方々をスピーカーとしてお招きし、各スピーカーによるショートスピーチ、来場者とスピーカーの交流を誘発する2部構成のイベント 「talk ARAKAWA(とーく あらかわ)」を開催します。
1、“おもしろいヒトの集まるまち”としての荒川区の魅力を発信すること
2、地域との関係を築きにくかった層(単身者、新規転入者など)に、地域と関わりはじめるきっかけを提供することをねらいとしています。
このようなコンセプトの元、3人のスピーカーさんのお話を聞いて、その後みんなで交流しちゃおうというイベントです。
会場は町屋駅からほど近い、オシャレデザイン事務所 ROOM810さん。
▲町屋にあるデザインオフィスROOM810さん
オシャレです。でもオシャレなだけではありませんね。
屋上に何かいます。
はい、ノロイですね。しかもデカイです。これだけで普通じゃないとわかります(笑)
ハッピーな階段を上がって2階の事務所に行くと、受付が。
今回のイベントの実行委員でもある今場さんがいらっしゃいました。
写真はブレていますが熱く、ブレない男です。
イベントのメイン会場は3階とのことで、上がってみるとこちらもオシャレな空間がありました。参加者もぞくぞくと集まっています。
荒川ケーブルテレビの取材クルーの方もいらっしゃる注目のイベントが間もなく始まります。
いよいよ「talk ARAKAWA」スタート!
司会進行役は坂和さん。イントロダクションとして、このイベントの開催までの経緯やスピーカーの方との出会いなどを聞いていると、荒川区に対する「愛」がひしひしと伝わってきます。
第一部は3名のスピーカーによるショートスピーチ(20分ほど)
トップバッターは下川 智恵子(しもかわ ちえこ)さん
子供服メーカーで長年従事されその経験から「今度は子供たちに恩返ししたい」と子供と母親が集える場所を古民家をリノベーションし、ものつくりカフェ「mon chouchou」作り上げました。
驚くはそこで開催されたワークショップ・イベントの回数、なんと4ヶ月で60回!
内容もさまざまで、お客さんが発起人となったワークショップも多数開催されています。お店を訪れる人に寄り添い、心もケアする素晴らしいお店が南千住にあることを知りました。
続いてのスピーカーは戸田 江美(とだ えみ)さん
若くして、古くからおばあちゃんが管理するアパートトダビューハイツを引き継ぎ「管理会社に丸投げしない大家さん」の活動を紹介してくださいました。
単純にオシャレなリノベーションをするのではなく、飾ることのないありのままの良さをきちんと伝えていくその姿勢。多くの人が戸田さんの活動に注目するのも納得で、素晴らしいものでした。現在進行形で続く、大家と入居者との新しい関係に今度も目が離せません。
TABATIMEでも戸田さんにインタビューさせていただきました→
最後のスピーカーは兒玉 匡一(こだま まさかず)さん
児玉さんは今回のイベントの発端ともなった「あらかわコミュニティカレッジ」にて、荒川区の情報が集まる「あらかわらいふ」発起人(Facebook支部のメンバーはなんと1,900人!)や、NPO 法人「東京を再発見する会」などを務め、荒川区を題材にしたイベントには欠かせないと紹介されるほど、色々な活動をされています。
住めば心地よい荒川区の魅力を、感覚ではなく客観的に分析され、聞いている僕らが「うん、うん。そうだ、そうだ。」と自信を持てるトークは、実際に自分の足で歩いて、見て、食べてと、その経験がもとになっているのだと思います。
第二部は御三方を含めて全体の交流会
第一部はここで終了。少しの休憩を挟んで、第二部の全体交流会です!
テーブルのセッティング中、せっかく足を踏み入れたROOM810さんのオフィスなので、2階のオフィス奥にある屋外デッキのソファーにて待機させてもらいました。上を見上げると、ノロイがより近くに!
ガンバの仲間が戦っている様子も良く見えます。いいなぁこのオブジェ…何やらあとで聞いたのですが、屋上はノロイが置いてあるだけでなく、その他は畑になっていて、野菜を育てているそうです!恐るべしROOM810…いつかその畑も見に行きたい!
さて第二部は一龍さんの餃子とアズテリーアさんのパスタをつまみながらのフリー交流会です。
もちろん先程のスピーカーの御三方に加え、ROOM810 代表の丸山さん(アフロ)も加わり、ざっくばらんに色々と話をしようという流れです。
乾杯の音頭を取るのは、その丸山さん。ROOM810がなぜ町屋に事務所を構えたのか、このイベントへの想い、これからの活動への想い、熱い!熱いです!
そしてみんなで乾杯!
第二部は1時間半と時間もありましたが、あっと言う間に過ぎてしまいました。
自分も皆さんとお話をするのに夢中で、乾杯直後の写真を最後に撮影をすっかりと忘れてしまいました。
途中から参加された方も含め、26名が参加し、大盛況のうちに終わった「Talk Arakawa Vol.1」。最後にお願いされたアンケートには「ぜひVol.2の開催を!」と書かずにはいられないイベントでした。
参加された多くの方が荒川区在住の方というだけあって、会場のROOM810を出て、徒歩か自転車に乗って帰路つく姿は、微笑ましくも新しい繋がりがまた荒川区に生まれたんだなと、ワクワクした気分にさせるものでした。
「talk ARAKAWA」イベント情報
日時:11月25日(土)14:00~17:00 (開場:13:30)
場所:TOKYO L.O.C.A.L LOUNGE(株式会社 ROOM810 3階) 荒川区町屋1-6-5(東京メトロ千代田線町屋駅より徒歩 3 分)
参加費:2000 円(アルコールを含むドリンク、まち名物の軽食付)
申込方法:Facebook ページ (https://www.facebook.com/events/137710526983221/)にて「参加」ボタンを押して頂く、またはメールでの申し込み(「お名前、ご連絡先」をご連絡ください)
プログラム:
第1部 ショートスピーチ 荒川区周辺で活動する 3 名の方から、活動内容や荒川区に対する思いをお話しいただきます。
第2部 交流会 まち名物の軽食とドリンクを楽しみながら、登壇者と参加者が相互に交流を深めていきます。
会場:
荒川区町屋 1-6-5 に社屋を構える株式会社 ROOM810(ルームハート)の3階「TOKYO L.O.C.A.L LOUNGE」
お問い合わせ先:talk ARAKAWA 実行委員会
【お知らせ】田端マップが完成!
田端の飲み屋さんやお食事処など地図のように見れます。TABATA MAPへ
田端の立ち飲みといえば タバタバー 。
こちらに、リアル版タバタローカルマップが完成!
あなたの知らない田端が見つかる?! タバタバーへ