【桜の名所】住民じゃなきゃ知らない!田端の”穴場”的お花見スポット

どうも、田端5丁目在住のyukkyです。

今年は3月中に早くも桜が満開になりました。有名お花見スポットほど、場所取りが大変だったり、そもそも人が多すぎて騒がしいので、ゆっくり桜が楽しめなかったりしますよね。食べ物や飲み物の運搬も、近場でなければ大変です。

ご安心ください。田端周辺は桜が楽しめる場所の宝庫です。TABATIMEでは昨年も田端の桜スポット、そして六義園&染井霊園の桜をご紹介しました。

今回は、前回までに取り上げられてない、さらにマイナー過ぎる田端の桜スポットを掘り起こしたいと思います。ちなみに取材日は2018/3/24夕方です。

田端の桜スポット⑪ 西尾久4丁目のさくら通り、荒川区立第七中学校付近

田端駅北口から歩くこと10分くらい。明治通りを尾久駅のほうに向かって歩いていくと、途中に「荒川七中入口」という信号があります。ちょうどスーパーOlympicを通り過ぎたあたりです。

この信号まで来たところで、右へ視線をやると…

さくら通り

突如として、桜並木が現れます。

これが、その名もズバリ「さくら通り」です。この道を進んだ先にある荒川第七中学校に至る250mくらいの道のりが、この季節は桜に彩られます。

さくら通り入口

特徴は、いわゆるソメイヨシノ1種類だけでなく、複数種類の桜(※品種詳しくないので分かりませんが…)があること。そして、周辺が高さがあるマンションなどに囲まれているため開花が遅く、他の場所の桜が終わった後でも楽しめる可能性があることです。

取材日には、ほとんどの桜がまだ5分咲の状態でしたが、少し通りを進んだところにある尾久診療所の目の前にある木は立派に咲いていました。

尾久診療所

ちなみに周辺は住宅街ど真ん中ですので、座って食べたり飲んだりはできません。残念!

Googleマップでは「さくら通り」で登録がないようなので、尾久診療所の位置をご紹介しておきます。

田端の桜スポット⑫ 宮前児童遊園

田端駅からはちょっと離れまして、歩いて15分ほど。東京女子医科大学東医療センターの裏手にも、知る人ぞ知るお花見スポットがあります。

宮前児童公園桜

ここは、宮前児童遊園という小さな公園です。都電荒川線の「宮の前」電停から徒歩2分。都電の通りにも面していますので、すぐに分かると思います。

もうここは満開でした!日当たりが良いからでしょうか?ちなみに桜の後ろに見える水色の建物が、東京女子医大東医療センターです。

地面は細かい砂利なので、芝生と違ってブルーシートをそのまま敷くとお尻が痛いかもしれませんが、桜の木のボリューム感、そして花の近さもGOODです。

sakura_main

食料や飲料の調達は、すぐそこにあるローソンやまいばすけっとで済ませられます。都電に乗ってフラッと降りても問題ありません。

唯一の難点は、東京電力の施設の近くにあるが故に、公園内に巨大な鉄塔があり、電線が上を通っていることくらいでしょうか。場所はコチラです。

田端の桜スポット⑬ 尾久の原公園

田端駅からはさらに離れますが、ココぞ!という穴場の公園があります。それが、尾久の原公園です。

長年立入禁止になっていた旭電化尾久工場の跡地に開発されたという経緯もあって、周辺住民からの知名度もまだまだ高くないようです。しかし、お花見という観点では5つのポイントでオススメです。

ポイント1:広い上にマイナーなので場所取り争いと無縁

尾久の原公園1

最大の特長。何と言っても広い!東京ドーム1.3個分の敷地に、広々とした芝生広場を備えた公園が、小さな荒川区に実は存在していたのです。

そもそも公園に訪れる人数自体も少ないですし、公園内にお花見スポットが何箇所にも分散しているので、早朝からコートを着込んで頑張るまでもなく、確実に納得できる場所でお花見ができるはずです。

ポイント2:枝垂れ桜も楽しめる

しだれざくら定番のソメイヨシノは、公園の入口付近に大きく枝を伸ばしています。しかし、尾久の原公園の真骨頂は、奥まで進んだ芝生広場沿いに植えられた枝垂れ桜です。

取材日には、1,2本、まさに今が見頃の枝垂れ桜を見ることができました。一方で、本数が多いピンクっぽい花を咲かせるほうの木はまだまだ見頃ではありませんでしたから、この記事を読んで足を運ぶ頃には満開になっているかも???

夕日と枝垂れ桜

夕日に映えます。シブい。

ポイント3:芝生でノビノビと遊べる

公園内には2つの大きな芝生ゾーンがあります。桜を楽しむだけでなく、芝生の上を駆け回るレジャーも思う存分楽しめます。

たとえば上野公園で花見をしながらフリスビーに興ずることはできませんよね。ココなら大丈夫です!

ポイント4:飲料・食料調達がすぐできる

お花見には欠かせないお酒と食料ですが、これもほぼ現地調達することができます。

公園の入口から歩いてすぐのところには、スーパー「ライフ」コンビニエンスストア「ミニストップ」があります。ライフはすぐに食べられるお惣菜まで充実していますので、うっかりおつまみが無くなってしまった!なんて時もすぐに補充できますから安心ですね。

ポイント5:田端駅から直通バスがある

この公園でお花見をする上で唯一の難点は、駅から遠いことです。

田端駅から歩くと25分以上、都電荒川線「熊野前」電停、または日暮里・舎人ライナーの熊野前駅から歩いても10分はかかります。

しかし、ご安心ください。なんと田端駅からは都営バスでこの公園へ、ほぼダイレクトにアクセスすることができるのです。

  1. 田端駅北口を出たら、ロータリー右側の横断歩道を渡ります
  2. 渡ると右手に2つのバス停がありますので、手前側のバス停に並びます。
  3. 「端44」北千住行きの都営バスが来たら、乗ります。
  4. バス停「大門小学校前」で下車します。
  5. 目の前が尾久の原公園です!

バスは15分に1本くらいのペースでやってきます。時刻表はこちらから確認できますよ。

まとめ

田端の穴場的お花見スポットをご紹介してきました。暖かくなってきましたし、是非この機会に今まで行ったことがない場所を散策してみるのも良いのではないでしょうか。

(関連記事)
今週は花見日和!田端で桜を見るにはどこがいい?歩いて回ってきた(2017年4月の記事)
田端の桜じゃ満足できないあなたへ「六義園」「染井霊園」に行ってきた(2017年4月の記事)

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ABOUTこの記事をかいた人

yukky

田端5丁目在住2年目。結婚を機に田端住民となり、自転車で周辺を巡るうちに田端のまちの良さを感じる。由緒正しき荒川っ子である妻の切り盛りするパン工房兼創作カフェが熊野前駅の近くにある。