どうもさくさく(@pirorin39)です
以前TABATIMEでも紹介させていただいた田端駅ホームにいる金魚の池のお話。
田端駅に金魚の鑑賞池!?都会のこんなところに癒しのスポットを見つけた
名前は「鑑賞池」というのですが、その「鑑賞池」が石垣の工事に伴い見れなくなってしまうとのこと。本当に残念ですが事実を受け入れ記事にしました。
鑑賞池とは???
田端に住んでる方ならご存知かもしれませんが、田端駅の1番線ホーム京浜東北線、赤羽・大宮方面にある金魚が見る事ができる謎のスポットです。
個人的にすごい好きな場所で都会のオアシスなんですよね。だって山手線の駅にこんなほっこりする場所ないじゃないですか!
この池には6匹の金魚がいるのですが、2月で見納めになってしまうというなんとも残念なニュースです。都会のオアシスがなくなるなんて田端民も干からびてしまうぞ!
ネットでも話題になっていました。
線路脇の金魚、見納め?(共同通信より)
山手線・田端駅の鑑賞池の記事。
澄んだ水に泳ぐ金魚に癒やされています(^^ )
埼玉新聞より pic.twitter.com/TsLOP882Ch— yomogi (@likeaallgreen30) 2018年1月20日
新聞にもなるくらい不思議なスポットだったとは!
田端駅員に話を聞いてみる
ニュースにはなっていたもののにわかに信じられなかったので、田端駅員さんに話をお伺いしてきました。
「石垣の工事に伴い金魚は見れなくなります。」駅員さんにこう告げられました。
現在すでに始まっている石垣工事ですが、今いる6匹の金魚を避難させる事になりました。2月1日現在ではまだ金魚が見ることが出来ていますが、いつ見れなくなるか分かりません。
東十条方面から石垣の工事をやってきており、その工事が田端でも行われる関係で金魚が見れなくなってしまいます。耐震工事という安全性を考えた上でのことなので仕方のないこと。駅員の方も残念そうにお話をされていました。
また田端駅の京浜東北線側にもホームドアの設置が検討されており、工事のタイミングとホームドア設置のタイミングが重なり「鑑賞池」がなくなるかもしれないという話になったそうです。こちらもホーム転落などの安全性を考慮した上での設置なのでどうしようもないことなんですよね。
「苦渋の選択だった」
田端駅駅員の方はお話を聞いている中で聞いた印象的な言葉でした。また言葉だけでなく表情からも残念な様子が。なんとか残そうと動いてくれたんではないかと思うとそれだけで嬉しい気持ちにもなりました。
住民だけでなく田端に関わる全ての人々を楽しませてくれた金魚のいる池だということに間違いはないでしょう。
金魚はどこにいくの???
今「鑑賞池」にいる金魚は全部で6匹います。餌をあげる必要もなく、都会の中で自然な状態で生きていました。
「6匹の金魚たちはJRの敷地にある池に避難する予定です」
とりあえずは別の場所で飼育するとの話を聞きどこか安心しました。金魚にとってはむしろいい環境にお引越し出来るのかもしれません。
高い石垣の下が暗く、少しでも明るくしようと自費で作った事にさかのぼる。
ニュース記事にも書かれていましたが「鑑賞池」を作った理由として暗い場所を明るくしようという小林滉さん(85)の思いがあったそうです。自費で駅の敷地内に池を作ったということにも驚きですが、小林さんの思いもあり今までずっと愛される池になっていました。
多くの人を楽しませてきた田端の「鑑賞池」。2月にはとりあえず一旦見納めになってしまうので田端駅を利用の際にはぜひとも見に行ってくださいね。
JR東日本広報によるとまだ先のことは未定で「鑑賞池」をなくすことは決定していないとのこと。
声を上げ続ければもしかして今のままの現状維持もありえるかもしれません。
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