どうもさくさく(@pirorin39)です
家の近くに美味しいラーメン屋があったらいいなぁって思いますよね
無化調で作られた素材にこだわった和出汁のスープが絶品!地元民からも愛されるとっておきのラーメン屋さんを紹介します
目次
麺処 富士松
今回紹介するのは尾久にあるラーメン屋「富士松」さん
田端駅からは少し離れた場所にありますが、自転車で行ける距離なので是非とも一度食べて欲しいラーメンです
(住所:東京都荒川区西尾久7-19-6 ベルメゾンヤスダ 104)
あらかわ遊園駅から徒歩1分、尾久駅から徒歩7分程度の場所に富士松さんはあります
▲店内はカウンター席が10席
お店がオープンしたのは2015年10月
店主の藤松さんの名前をとって店名も「富士松」にしました
▲特製醤油ラーメン(950円)
▲塩ラーメン(780円)
僕はあっさり系のラーメンが好みなんですが、富士松さんのラーメンはかなりドンピシャ!
無化調の素材にこだわったスープ
▲スープが本当に美しい
ラーメンはスープが命!!!
無化調で作られたスープには店主藤松さんのこだわりがつまっています
※無化調(むかちょう)とは旨味調味料(化学調味料)を使っていないことを言います
醤油ダレには静岡県さんの再仕込み醤油、群馬県の生醤油、他数種をブレンドしております
塩ダレには干し貝、干し海老、あさり等から抽出した旨味に、石垣の塩、五島の塩、フランスのゲランドの塩、他数種をブレンドしております
スープを突き詰めていくうちにどんどん良い素材を使いたくなっていき、今のスープの形に行き着きました
厳選した食材の使用はもちろん、調味料に至るまで、無加調にこだわるのが富士松さんの特徴
実際、女性のお客様の中には 食べた後お腹がもたれず喉も乾かないということで通って頂いている方もいるそうです
水にもこだわり、スープ、飲み水、調理水には純水を使用してします
このR.O.浄水システムの水は不純物が取り除かれるため出汁が取りやすく、ラーメンのスープには最適なんだとか
▲店内にあるR.O浄水システムのタンク
麺もそれぞれのラーメンにあったものを!
富士松さんはラーメンによって麺の種類を変えています
▲麺は三河屋製麺のものを使用
それぞれスープにあった麺を試した結果、醤油ラーメンは国産小麦を使用した香りが良い細麺を、塩ラーメンは喉越しのよいつるつるシコシコした細麺にしました
▲こちらは醤油ラーメンの麺
スープにあった麺を選びたいというこだわりからラーメンによって麺の種類を変えています
富士松さんのラーメンはトッピングも絶品
こだわりのスープに、それに合う麺だけでも満足するラーメンなんですけどさらにトッピングが美味しいんです
特製ラーメンに乗っている2種類のチャーシューが本当に美味しい!!
いや本当に美味しいんですよ!これ!鶏チャーシューが食べたいならぜひぜひ特製ラーメンにしてください!普通のラーメンにしたらもったいない!!!
▲特製ラーメンには鳥と豚の2種類のチャーシューがトッピング
しかもなんとこのチャーシューは炭火焼なんです!
こだわりが強すぎるよ富士松さん!
七輪でチャーシューを焼いていたという「中村屋」のスタイルを富士松さんも受け継いでいます
自分達で調理したもので「おいしい」と喜んで頂けることが自分達の喜びでもあることから、メンマ、卵の味付け、御飯物のおかかに至るまで自家製にこだわっています
富士松のラーメンには大盛りがない!?
富士松さんのラーメンには大盛りがありません
なぜ大盛りがないのか聞いたところ、ラーメン一杯のバランスを考えた結果とのことでした
スープも一見少なく見えますが、一杯のラーメンを一番美味しい状態で食べてもらうために追求した結果、今の分量に行き着いたそうです
サイドメニューもまた美味しい
ラーメン一杯じゃお腹が満たされなーい!!!なんて言ってる方にはサイドメニューの御飯ものがオススメです!
▲鶏そぼろ濃厚卵のせ御飯(380円)
ラーメン屋だからラーメンでも満足してもらえれば良いはずなんでけど、サイドメニューも同じくらい手をかけてると笑いながら話してくれました
▲卵が濃厚でそぼろとの相性も抜群
御飯ものも人気でわざわざご飯だけ食べに来る人もいらっしゃるみたいです
トッピングを含め全てのメニューで専門店が出来るくらいものを作るのを目標にしており、そぼろにしろ、味玉にしろ1つ1つにこだわりを持ってやっています
調理をするときの藤松さんの表情は真剣そのもの
中村屋で修行した藤松さんが「麺処 富士松」をオープン
店主の富士松さんは「中村屋」というラーメン屋で8年修行をした後、独立して「富士松」さんをオープンしました
※「中村屋」は中村栄利さんが創始者のラーメン屋、90年代後半からラーメンブームを作った人の一人です
「天空落とし」という麺の湯切り方法でも一躍有名になりました
幼い頃から「人を楽しませたい!」という思いがありました
藤松さんは以前働いていた職場の師匠である中村栄利氏と出会い 、「ラーメン」というものはこんなに人を楽しませることができるものなのだと知り、 ラーメンの世界に入りました
中村氏のラーメンに向き合う職人としての姿勢に憧れた
修業を積んでいくにつれ、自分のオリジナルの一杯でお客様を楽しませたいという思いが 強くなり、2015年10月「麺処 富士松」の出店に至ったという
話を聞いていて、ラーメンに対するこだわりの強さをところどころに感じることが出来ました
繁華街とかの出店はもともと考えてなかった
静かな場所で腰をすえてラーメンに打ち込みたかったというのに加えて、家賃が安いところで食材にこだわりたかった結果今の場所の出店に至りました
準備している段階から近所の人とは知り合いになり、何かあればいつも助けてくれるという下町っぽさも気に入ってるそうです
▲富士松さんの目の前には都電が通り、ゆっくりとした時間が流れる
「香り、素材感、必然性」を大事に
藤松さんにラーメンに対するこだわりを聞くと「香り、素材感、必然性」という答えが返ってきました
この3つに富士松さんのラーメンに対するこだわりが詰まっています
①香り
「香り」はラーメンを提供して、自分の目の前にきた時に来る第一印象です
まず香りで美味しいと思えるラーメンの提供を心がけています
確かに「香り」も美味しそうな食べ物ってすごいそそられますよね
②素材感
次に大事にしているのは「素材感」
「素材感」はラーメンを食べたときに素材の味を感じるような味わいのことです
ラーメンをごった煮みたいな味にはさせないように、素材も入れる必要があるものだけを入れています
煮干だったり、鰹だったり、素材1つ1つの味を感じれるような味わいです
③必然性
「必然性」というのは季節にあった、その時に美味しく感じられるメニューとのことでした
夏であれば、夏に食べたくなるようなラーメンを!
【今年も冷やし塩らーめん始めました(^^)】
夏季限定メニュー
「冷やし塩らーめん」今年も始めました。
暑い日はもちろん涼しい日でも❤️
是非ご賞味下さいませ。 pic.twitter.com/oKIyBR8cQt— 麺処 富士松 (@WUrnQev8HtkAsOT) 2017年6月3日
▲今の季節限定の「冷やし塩ラーメン」
冬であれば、冬に食べたくなるようなラーメンを!
【本日までです。生姜塩らーめん
販売終了のお知らせ】
冬季限定「生姜塩らーめん」は本日4/2(日曜)で今シーズンの販売は終了となります。材料無くなり次第終了です。ご来店心よりお待ちしてます。 pic.twitter.com/XI4isckKSw— 麺処 富士松 (@WUrnQev8HtkAsOT) 2017年4月2日
▲昨年の冬に提供していた「生姜塩ラーメン」
定番メニューに加え、季節感を大事にしたメニューも大事にしているそうです
▲店内に置いてあるラムネ、家族でも楽しめます
ラーメンの提供する順番もラーメンの味を1番に味わって頂きたいという思いから、御飯ものと一緒に注文してもラーメンが先に出てくるそうです(希望があれば順番は変更できます)
こんなにこだわりをもったラーメン屋さんが地元にあってよかったなぁと心から思いました
店主の藤松さんのこだわりがが一杯のラーメンに詰まっている「富士松」さん
ぜひとも一度訪れてみてください!
「富士松」店舗情報詳細
店舗名:麺処 富士松
定休日:水曜日
営業時間:【昼】11:00〜15:00【夜】18:00〜21:00
座席数:カウンター10 席
住所:東京都荒川区西尾久7-19-6 ベルメゾンヤスダ 104
Twitter:@WUrnQev8HtkAsOT
Facebookページ:麺処 富士松
アクセス:JR尾久駅より徒歩7分、あらかわ遊園駅より1分
【お知らせ】田端マップが完成!
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