【OGU MAG】「YaPhoto @アラカワ・アフリカ」が8月開催されるぞー

どうもさくさく(@pirorin39)です

荒川の下町文化とアフリカ文化を繋いでいる「アラカワ・アフリカ」というイベントがあるのをご存知でしょうか?

今回は「アラカワ・アフリカ」のプレイベントとして「YaPhoto @アラカワ・アフリカ」が行われる『OGU MAG』さんを訪問してきました

まず今回展示される一部の写真を紹介

(©Blaise Djilo, Feou Kake series  2012-16)

アフリカの方がただコスプレをしているように見えますが、これは伝統収穫祭の様子だそうです・・・

こんな収穫祭楽しいに間違いないじゃんか!

 

(©Max Mbakop, from the BMX series  2016)

なにこの自転車どうなってんの?

優れたバランス感覚、この人とジェンガで勝負したら絶対勝てないですね

 

(©Romuald Dikoume, untitled 2017)

なになにどうしたの?

なんかパックのようなの顔に塗ってるけど、この二人はどういう気分なの?!

なんか現代アートって感じがアフリカからも感じられます

 

(©Steve Mvondo, Crown of Beauty 2016)

頭に巻く布のことを「カンガ」って言うんですけど、カンガによって自分を表現したりしてるんだって!

背景を黒にして引き立てられた鮮やかな青色とオレンジ色がよりこの女性を表現を強調しているような写真です

 

(©Yvon Ngassam, Bandjoun 2017)

これはアフリカにある教会でしょうか?

アフリカにこのような教会やその前にスポーツカーが走っているなんて当たり前の光景なのかもしれませんが、アフリカ=草原をイメージしていた僕にとってはすごい新鮮な写真です

 

数枚見てもらっただけでも普段目にしない光景だったり、どこか違う世界で新しいものばかりに出会えるそんな写真の展示が「YaPhoto @アラカワ・アフリカ」では行われます

「YaPhoto @アラカワ・アフリカ」とは?

2017年8月10日(木)11日(金・祝)12日(土)の3日間行われる「YaPhoto@アラカワアフリカ

場所はギャラリー「OGU MAG」、回廊時間は14:00〜20:00(最終日は19:00まで)です

田端駅からは徒歩で10分程度の場所に「OGU MAG」さんはあります

『YaPhoto@アラカワアフリカ』は、アフリカの文化と東京荒川区の下町文化を交差させる事を目的とし、毎年開催されるアートプロジェクト、アラカワアフリカのプレイベントとして企画されています。写真の展示、ビデオアートの上映のほか、YaPhotoの創設者の一人でもあるクリスティン・アイーンのレクチャーも行われます 

オープニングレセプション:8月10日(木)18:00~20:00
クリスティン・アイーンによるキュレーターズトーク:8月11日(金・祝日)18:00~20:00
Digital Africa (Tokyo)上映:8月12日(土)17:00~19:00

このイベントではカメルーンの写真家による作品を主に展示するのですが、カメルーンの写真家が日本で紹介されるのはなんと初めて!

また写真による展示に加えて、ビデオ作品の展示も行われるそうなのでお楽しみに

今年で8回目「アラカワ・アフリカ」とは?

すごい語呂合わせのいい「アラカワ・アフリカ」なのですが、知らない方も多いと思いますので紹介したいと思います

▲昨年行われたアラカワ・アフリカ7のフライヤー

「OGU MAG」がオープンした2010年から毎年行われている「アラカワアフリカ」

荒川区東尾久のおぐぎんざ商店街で生まれた、遠い海の向こうアフリカとつながるアートプロジェクトの1つです

展覧会やワークショップ、レクチャーなど、荒川とアフリカとアートを体験できる催しが荒川区内各所で開催されます

2017年の今年は諸事情によって夏の開催が出来なくなってしまったため、今回プレイベントという形で「YaPhoto@アラカワ・アフリカ」をやることになりました

▲2016年のアラカワアフリカの様子

▲2013年に行われた蓮沼執太さんによる音楽のワークショップ

▲アフリカ初の国産リヤカーを完成させた実物の展示

アフリカ初の国産リヤカーを完成させたのが荒川区にある「ムラマツ車輌」さんなんです

▲地元の宮前小学校でもイベントが行われました

異文化がそこにある

荒川とアフリカを繋ぐイベントの「アラカワ・アフリカ」ですが、無理にアフリカ文化を押し付けるようなものは違うと「OGU MAG」管理人の齋藤さんは語ってくれました

▲OGU MAG管理人の齋藤さん

「荒川区の尾久という地域にアフリカの異文化がある」

最近飲食系のフェスが流行っていますが、そういった文化の広げ方がある一方で「OGU MAG」にしか出来ない文化の伝え方があるのではないかと考え、昨年までの「アラカワ・アフリカ」というアートプロジェクトを作り上げてきました

齋藤さん
私たちはアフリカ文化を押し付けるようなことはしたくないので、少しづつ少しづつ興味のある人に届けたいという思いを持って「アラカワアフリカ」をやっています

荒川には「アフリカ屋」という布や衣類・雑貨のお店があったり、一昔前、アフリカからの働き手がたくさんいたとか、通りから職人がものづくりする姿が見えるのが、アフリカの下町の風情を感じるとかアフリカに意外と縁があるんです

アフリカの文化に興味があったり、食事に興味があったり、暑いところが好きだったり、日本とは違った異文化に興味があったり、アフリカに興味を持つ理由は様々あると思います

また今回のはカメルーンのカメラマンさんが写真が展示をするので写真に興味があったり、現在アートに興味があったりとこの「アラカワ・アフリカ」というイベントに興味を持つ理由はどんな理由でもいいんです!

家の近くでなんかやってるから立ち寄ってみよーとかそういった理由で訪れてみるのも全然アリだと思っています

少しでも興味がある方はぜひとも気軽に訪れてみてください!

「 YaPhoto@アラカワ・アフリカ」イベント情報詳細

■展覧会タイトル:アラカワアフリカ プレイベント『YaPhoto @アラカワアフリカ
■会期:2017年8月10日(木)、11日(金・祝日)、12日(土)
■開館時間:14:00~20:00 (最終日8/12は19:00まで)
■会場名:ギャラリーOGU MAG
■住所:東京都荒川区東尾久4-24-7
■アクセス:【山手線・京浜東北線】「田端駅」北口より徒歩8分【日暮里・舎人ライナー】「赤土小学校前駅」西口より徒歩3分
■TEL:03-3893-0868
■URL:http://www.ogumag.com/
■展覧会紹介文、内容など
アラカワアフリカ実行委員会、ギャラリーOGU MAG、YaPhoto(ヤウンデ・フォト・ネットワーク)とMaking Histories Visible (歴史を可視化する)プロジェクト(セントラル・ランカシャー大学)は、コラボレーション企画としてカメルーンの写真家による写真展およアフリカと世界各国のアフリカ系の人たちから集められたビデオアートの上映による3日間の展覧会『YaPhoto@アラカワアフリカ』 を開催いたします。『YaPhoto@アラカワアフリカ』は、アフリカの文化と東京荒川区の下町文化を交差させる事を目的とし、毎年開催されるアートプロジェクト、アラカワアフリカのプレイベントとして企画されています。写真の展示、ビデオアートの上映のほか、YaPhotoの創設者の一人でもあるクリスティン・アイーンのレクチャーも行われます

ギャラリー「OGU MAG」場所情報詳細

OGU MAGは職人が多く住む下町、東京都荒川区東尾久にできたギャラリー、歌詞展示スペースです。タンス工房・店舗として利用してきた場所を「土間」や「舞台」を連想させる空間に作りなおおし2010年5月中旬にオープンしました。

OGU MAGは写真・絵画など作家性のある芸術作品、織物・陶芸など職人性のある芸術作品、銀座行くなど地域職人による伝統工芸品の展示や、ワークショップを企画し、地域の中での芸術のあり方を考える交流の場として発展させ「参加者が[ものづくり]に直接ふれられる、体験型の展示をおこなう」ことを目指します。

(引用:OGU MAGホームページより)

 

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